トップ
35.1%という割合があったとする。
これは何人にアンケートした結果であると
考えることができるだろうか?

母集団が50人以下だったとすると、
37人である。13/37 = 0.351351... となる。
そして、他のどんな組み合わせの数で割り算をしても、
50以下なら、0.351に近い数にはならない。


この考え方は、もっと応用できる。


中身より、データが気になったこのページ↓

http://beautystyle.jp.msn.com/express/ranking/008_1/default.htm

有効回答人数が 414人で、結果として、

26.7% 13.7% 13.2% 12.0% 11.8%
19.3% 13.0% 12.6% 10.6% 8.7%

といった数字が並んでいる。

僕は意地悪なので、対象人数が正しいだろうか、
こういう数字を出す時に、書き写し間違いが無い
だろうか、確かめたい気になった。




ということで、Rubyでプログラミング↓

何をしているかというと、414人または、別の数を分母とした時に、
上記の数が比率して出現しうるかどうかを考えた。(比率を割り算で
出した時に、四捨五入でも切り捨てでもどちらでもいいとする。)
さらに、いろんな分母に対して、10個の数のうち何個が出現可能で
あるかを数えることとした。

require 'matrix'

def match_round ( d, y , n ) # shishagonyuu
j = ( n * ( 1.0 * y / (10**d) ) ) . round
y == ( 1.0 * j * (10**d) / n ) . round ? 1 : 0
end

def match_truncate ( d, y , n ) # kirisute
j = ( n * ( 1.0 * y / (10**d) ) ) . ceil
y == ( 1.0 * j * (10**d) / n ) . round ? 1 : 0
end



def show_matches( a, d )
print a[0],"..",a[-1],": "
p d.collect { | di | Vector.elements( a.collect{|i|
1-(1-match_round( 3, di ,i ) ) * ( 1- match_truncate( 3, di ,i ) )
#match_round( 3, di ,i )
} ) } \
.inject{|r,i| r+i} . to_a . collect {|x| x.to_i}
end


d = [267,137,132,120,118, 193,130,126,106,87]
#d += [ 281,189, 139, 106, 70]
#d = d + [82,502,298,118]
## d = d+ [ 214,188,177,173,122 ]
#d= d+[ 173,492,252,43, 24]

a = (400..424).to_a ; show_matches(a,d)
a = (425..449).to_a ; show_matches(a,d)
a = (450..474).to_a ; show_matches(a,d)
a = (475..499).to_a ; show_matches(a,d)


結果は以下の通り。

400..424: [4, 6, 3, 2, 5, 4, 3, 4, 6, 6, 4, 0, 3, 2, 6, 8, 8, 5, 2, 3, 3, 1, 4, 7, 9]
425..449: [6, 3, 3, 1, 2, 5, 6, 6, 4, 4, 6, 4, 4, 6, 6, 5, 4, 4, 3, 3, 6, 7, 3, 3, 4]
450..474: [5, 6, 3, 6, 6, 3, 3, 4, 3, 5, 7, 8, 6, 3, 2, 3, 4, 5, 7, 5, 5, 5, 4, 4, 3]
475..499: [5, 8, 4, 3, 3, 2, 4, 6, 9, 7, 6, 5, 2, 2, 2, 5, 8, 8, 7, 5, 3, 2, 3, 6, 7]

414を分母とすると、6個しか適合しない。
ところが、424を分母とすると、10個中、9個適合する。

▽ このことにより、以下の結論が導かれる。

ひょっとしたら、上記のアンケートは、414人ではなくて、
424人が分母であった可能性がある。そして、比率に関しては、
10個の数字のうち、9個は正しく書き写したが、1個書き間違えた
のではないか、とも考えられる。
カテゴリ: 技術
投稿: tks
マーケ部のtksです。

GWが始まりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
自分は、休暇をいただいて、インドに来ています。
今はダラムシャーラーという、ヒマラヤのそばの街にいます。静かでよいところです。

インドでは列車での旅が多く、そのために近い寝台のインド人といろいろ話すのですが、学生やビジネスマンと同席すると、お互いの仕事の話になることが多いです。
たいていこんな会話になります。

インド人「お前はどんな仕事をしているんだ?」

私   「日本のチームラボという会社で働いている。
     ITのベンチャーである。
そこで、"サグール"という検索エンジンを作っている。」
インド人「検索エンジンは、もうあるだろう?何か特徴があるのか?」
私   「どんな検索エンジンを使っているか?」
インド人「"Google"や"Yahoo"である。便利である。」
私   「それらの検索エンジンは、
    "一般的"で"有名"で"普通"で"多くの人がほしがる"ものを上位に表示するだろう?」
インド人「その通りだ」
私   「"サグール"は、"極端"で"特徴的"で"一部のトンガったマニアがほしがる"ものが上位に表示される。」
インド人「それは面白い。ぜひ使ってみたい。英語やヒンディー語では使えるのか?」
私   「残念ながら僕らは"Google"や"Yahoo"ほどお金がないので、グローバルサービスは展開していない。
でも、もう一つ、日本政府からの仕事で、"サグールテレビ"というサービスを開発している。
これは、サグールと同じ仕組みで"面白い動画"を探してきて、表示するシステムだ。
2008年中に英語版を作成し、グローバルサービスを行う予定だ。
動画なら、言葉がわからなくても使えるし、"youtube"はインドでも人気だろう?」
インド人「オーケー、"サグールテレビ"か。ぜひ使ってみたい。アドレスを教えてくれ!」
私   「ありがとう。日本では、コマーシャルでは"アメリカでも大人気!"というのだが、本当に不思議なことでは"インド人もびっくり!"というのだ。
 喜んでもらってうれしい。」
インド人「その話も面白い。たしかに"インド人もびっくり!"だ。」

そうやってURLを渡して分かれるのですが、IT大国のインドだけあって、とても関心があるようでした。(特に、ムンバイやバンガロールから避暑に来るような人には)

これは、がんばって英語版を作らなければなりません。
カテゴリ: 技術
投稿: TeamLabMember
皆様
本文抽出お疲れ様でございました。
5名が提出されました。全員チームラボです。
ありがとうございました。

うわさによると
まだ精度が上がるという声や出したかったという声がございましたので
少々ではございますが〆切りを延長させていただこうと思います。

〆切り
5月7日 午後3時

とさせていただきます。ゴールデンウィークをたっぷり使って
精度向上するもよし、参戦していただくもよし
頑張っていただければと思います。

ちなみにぜひとも社外からの参加もお待ちしております。
ブログリレー第9記者、開発部のつっつーです。
4月で入社2年目になりました。今はサグールテレビの検索チームでいろいろ面白いことをしてます。

検索エンジンといえば、Google, Yahoo、そしてラボのサグールなど、いろいろありますが、実は自分だけの検索エンジンを作れるんです。わくわくですね。

というわけで今回は、オープンソースの検索エンジン nutch(なっち)を紹介したいと思います。
なっちは、かわいい名前のわりになかなか出来る子です。

・nutchってなに?

出来ることは、

  • クローリング

  • インデックス作成

  • 検索


と、つまり検索エンジンでしなければいけない基本的なことはやってくれるのです。

そこで、今回はnutchを使って、自分のサイトをクローリングして検索する、マイ検索エンジンを作ってみたいと思います。
必要な環境は以下のとおり


  • linux or cygwin

  • Sun JDK 1.5 or higher

  • Apache's Tomcat 5.x. or higher
  • .


javaやtomcatの設定については、あちこちに情報があるので割愛します。

STEP1 : nutchのダウンロードと配置

nutchのミラーサイトリストから、nutch-0.9.tar.gzを入手して、適当なところに展開してください。

STEP2 最低限の設定

展開したら、confの下に nutch-site.xmlというファイルがあるので、編集します。 *-site.xmlというファイルは *-default.xmlファイルの設定を上書きするので、ローカルな設定は*-site.xmlのほうでしましょう。もちろん*-defaultのほうで設定してしまっても動きます。まず、クローラのUserAgentを決めましょう。

conf/nutch-site.xml


<?xml version="1.0"?>

<?xml-stylesheet type="text/xsl" href="configuration.xsl"?>

<!-- Put site-specific property overrides in this file. -->

<configuration>

<property>
<name>http.agent.name</name>

<value>test spider</value>
<description>
クローラのUserAgentを設定します。
</description>
</property>

</configuration>



次に、クローリングを始める元のページのリストを作ります。
urlsというディレクトリ(名前はなんでも良い)を作って、その中好きな名前のにテキストファイルを作ります。テキストファイルには、複数行に分けてURLを複数かけます。
今回は、チームラボのトップページから、クロールを始めてみます。

urls/lab

http://team-lab.com


次に、クロールする範囲を決めるために、conf/crawl-urlfilter.txtを編集します
以下

# accept hosts in MY.DOMAIN.NAME
+^http://([a-z0-9]*\.)*MY.DOMAIN.NAME/

となっているところのドメイン名を、クロールしたいドメインに書き換えます。

# accept hosts in MY.DOMAIN.NAME
+^http://([a-z0-9]*\.)*team-lab.com/

team-lab.comドメインに書き換えました。
+で始まる行を追加していくと、複数ドメインを指定できます。+の後は、JAVAの正規表現です

これで準備はOKっ

STEP3 : いざクロール

クロールするためには、以下のコマンドを使います。クローリングやインデクシングなど1コマンドでやってくれます。

$ bin/nutch crawl URLリストのディレクトリ [オプション]

オプションは、以下のとおり

  • -dir クロール結果を格納するディレクトリ

  • -depth ルートから何階層リンクをたどるか

  • -topN 次の階層へ進むリンクの最大数



では、コマンドを実行してみましょう。先ほどURLのリストを入れたurlsというディレクトリを指定して、結果は、crawlというディレクトリに入れることにしましょう。depthとtopNは大きくするといっぱいクロールしてくれますが、時間とリソースをたくさん使うので、 depthは3、topNは50にしてみました。


$ bin/nutch crawl urls -dir crawl -depth 3 -topN 50


途中経過が表示されて、最後に crawl finished: crawl と表示されれば成功です。 crawlというディレクトリが出来ていることを確認してください。
注:crawlというディレクトリがすでにあると失敗します。

STEP4 : いざ検索

tomcatのwebappsに、nutchをインストールしたディレクトリにある、nutch-0.9.warをコピーしましょう。
一回起動するか、warを展開して、クロール結果のインデックスがあるディレクトリを指定します。
以下のファイルを開きましょう

webapps/nutch-0.9/WEB-INF/classes/nutch-site.xml

<?xml version="1.0"?>

<?xml-stylesheet type="text/xsl" href="configuration.xsl"?>

<!-- Put site-specific property overrides in this file. -->

<configuration>

<property>
<name>searcher.dir</name>

<value>/path/to/crawldir</value>
<description>
bin/nutch crawl で指定して出来たディレクトリのパス
</description>
</property>
</configuration>



これで準備OK。tomcatを起動して
http://localhost:8080/nutch-0.9/search.jsp
を開いてみましょう。
検索画面が開いて、検索できます。
検索結果
こんな画面が表示されます。いろいろ検索して楽しみましょう。

日本語対応
まず、日本語で検索した結果が芳しくありません。
nutchはluceneのインデックスを使うので、インデックスを作る部分と、検索クエリをパースする部分で日本語の形態素解析をするように変更することで対応できます。

nutchとhadoop
nutchはhadoopという分散処理のためのフレームワークを使って作られています。hadoopは、GoogleのMapReduceと、GFSのJAVA移植版です。hadoopの設定をすれば、データをHDFSという分散ファイルシステムで共有して、複数台のサーバを使ってクローリングすることができます。
hadoopも面白いですよ!

nutchの拡張
nutchはプラグイン形式で、いろんな部分をいじれるようになっているので、いろいろと拡張することができます。新しい形式のコンテンツに対応してみたり、検索の順位付けを変えてみたり、etc..

まとめ
nutchを使って、マイ検索エンジンを作ってみました。
こんな簡単に検索エンジンが作れるなんて驚きですね。
なっちは出来る子。

関連リンク
Nutch Wiki - Nutchの公式Wiki 詳しいことは、ここを見れば大体わかります。
一昨日、チームラボにて、SVMの勉強会がありました。

SVMは、学習データを元に、顔認識や文字認識をするための
アルゴリズムです。高次元でも軽い計算で認識してくれるので
これから10年後世の中にどれだけ使われるか、気になる夢の
技術です。出勤カードが無くなって、会社の入り口のビデオ
カメラで自動的に出勤管理がされるようになるかも。それはそれで
困る人がいるかもしれませんね。お昼ご飯の長い人とか。


以下は、発表に使ったスライドの一部です。これさえ分かれば、
SVMの理解に必要なことはほぼ全て理解できるように、作りました。
こうだからこうなるはずだ! くらいの「考えたら思いつくようなこと」は
全部省略してます。そういうようなことはトークで話した、ということで、
数式ばかりで分かりにくいですが、ご容赦下さい。



スライド
スライド
スライド
スライド
スライド
皆様 本文抽出いかがでしょうか

学習データですが、本文を含んでいないものや
文字化けしているものが混じっておりました。
それらのデータを削除したものを添付いたします。
http://dev.team-lab.com/tmp/080404.zip
修正前より、データ数が16個減りました。
増えてはおりません。
mysqlに入れてお使いの方はこちらをお使いください。

アルゴリズム勉強会も
4月9日 19:00~21:00
場所 チームラボ(株)3F
でございます。
http://dev.team-lab.com/index.php?itemid=114
外部からのお問い合わせもいただいております。
ありがとうございます。

本文抽出アルゴリズム募集期間は
3月26日~4月28日 朝10時まで
でございます。
http://dev.team-lab.com/index.php?itemid=113

皆様参加は自由です。
お友達や仲間を誘って参加も結構です。

それではお待ちしております。
カテゴリ: 技術
投稿: tks
 マーケ部のtksです。

弊社にアルバイトに来ていた東工大の学生さんが、
ブログの本文抽出のサンプルプログラムを作ったところ、
プログラムの発表会で社内の開発者からいろいろな
改善アイデアが出てきて、だいぶ盛り上がったので、
「どうせならコンテストにしてしまえ!」
と始まったアルゴリズムコンテストですが、
はてなブックマークでアルファブロガーのdankogaiさんから
(この場合はアルファギーク、と敬称すべきか)
ブックマークいただいたのがきっかけで、
始めた自分たちがビックリするほどの盛り上がりに
なってきました。

はてなブックマーク > Team-lablog � 隠れアルゴリズマー集まれ
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://dev.team-lab.com/index.php?itemid=113


すでに数名の社外からの方に参加のご連絡をいただいています。

ひきつづき応募をお待ちしております。
マーケ部のtksです。
3月もチームラボ読書会をやりました!

今回は、8冊の本がプレゼンされ、うち

BEST SOFTWARE WRITING 
発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)  
「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール (ブルーバックス)

 の4冊が、同数票でした。決選投票で、
BEST SOFTWARE WRITING 
発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法
ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書) 
 の3冊を購入することに決まりました!


 ちなみに読書会で購入した本を置いておく本棚も作成しました。
できてまだ2週間ほどですが、5-6名の利用があります。

 今回選ばれた本も、ぜひたくさん貸し出されるといいですね。

 今回プレゼンされた本は以下の通りです。
「読んでみたい!」という投票が多かった順に並べてあります。

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BEST SOFTWARE WRITING


BEST SOFTWARE WRITING
posted with amazlet at 08.04.04


翔泳社
売り上げランキング: 6436



投票 3
決選投票 4  購入決定!


ポール・グレアムなど、ソフトウェア業界に働く人の名言(あくまでジョエルが選んだ)が並んでいる。
ジョエルらしく、辛辣だが的を射た話が、一つのテーマについて5-6ページで並んでいる。
一つ一つのコラムについていろいろな読み方ができるので、味わい深く、読むのに時間がかかる
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発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法



トム・ケリー Tom Kelley ジョナサン・リットマン Jonathan Littman
早川書房
売り上げランキング: 3155




投票 3
決選投票 4 購入決定!


 この本はIDEOという、デザインをコンサルティングする会社の社長が、「問題を解決するデザインとは何か」と、「どうすればデザインする発想ができるか」ということが書かれている本です。
 発想力の強い人、論理的思考能力がある人など、いろいろな人がいる会社を、どうやればマネージメントできて、会議が回せるか、という本です。
ラボだと、デザインの会議をしていても、デザイナーが無理矢理論理的に話さないと、議論が成立しづらい。頭の中にあるトンガったものが、形に見せないと説得できない。結果、話し合って無難なものになってしまう。
 この本に書かれているような点に気をつければ、よりクリエイティブな仕事ができるようになるのではないか。
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ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)



飯田 泰之
筑摩書房
売り上げランキング: 16583



投票  3
決選投票 4 購入決定!


世の中の本、特にビジネス本はダメ本だらけです。新聞もデタラメばかりです。

大学で何かを専攻した人なら、そのジャンルに関する新聞記事を読むと、デタラメばかりに見えます。そういう経験をした人は多いでしょう。しかし、自分の専門以外の記事についてはそれなりにもっともに見えるはずです。しかしそれらのジャンルにも専門家はいるはずで、彼らからはその記事はデタラメに見えているだろうことは想像に難くないでしょう。つまり、専門家が見たらデタラメに思えることの集合体が新聞なのです。

この本は、そういう新聞のデタラメ、ウソを、予備知識なしで見分けることができるようになる本です。そのために、この本は5つのチェックポイントを提供しています。

(1)単純なデータ観察で否定されないか。
「反社会学講座」で有名になった、「少年犯罪の増加」という嘘とか。

(2)定義の間違いがないか。
 たとえば、デフレ脱却はよく言われるが、よくよく彼らの主張を聞いてみると、経済学で一般的に使われるデフレという語と違う定義を使っていたりする。

(3)無内容または反証不可能な言説
 「生きる力」とか、「国際競争力」とか。こういう言葉は定義できないし、反証もできない。こういう記事を信用するとムードだけに流されることになる。

(4)難解な理論の不安定な結論
 最先端の理論は、逆に言えばまだ歴史の検証を経ていない不確かなもので、必ずしも信用できない。「最先端の理論では、地球の温暖化が進んで人類は滅びる」などの類。

(5)比喩とたとえ話に支えられた主張
 もう、何も言わなくても多く出ると思います。「軍靴の音」とか。しかし、自分の考え方と一致する内容だと、意外にそのまま受け入れてしまうものです。

この5つを抜くと、実は新聞記事は読むところがほとんどなくなってしまいます。

最初のうちは、その新聞記事のデタラメを指摘する部分をゲラゲラ笑って読めるのですが、そのうち、常識と思って信じていたことがガラガラと崩れていく(「食糧自給率の危機」だとか)ので、不安や不快感を感じるかもしれません。
そのめまいのような感覚こそ、この本が単なる娯楽ではなく、読者に本当に役に立つ情報を提供している証拠ではないかと思います。

ちなみにこの本の第1章では、占い師がどうやって当てるのか、もっと正確には客の望むような答えを言うことができるのか(コールドリーディングとか)といった、(1)-(5)のそれを悪用して実践する方法が紹介されています。

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投票3
決選投票 2  購入見送り!


 「意図を正しく伝えるための16のルール」ということで、道路標識やコンピュータのマニュアル、駅の路線案内などを例に、「誤解をなくし、スッとあたまに入ってくるようなアウトプットを作るにはどうするか」をわかりやすく書いてあります。
 情報デザイン的な配置やカテゴリ分けの話だけでなく、文章の書き方などにも対象は及びます。
 具体例、「なぜそうなったか」という抽象的な話、実践するためのチェックポイントと、内容を身につけ、応用するための本になっているのがよいところだと思います。
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暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで



サイモン シン
新潮社
売り上げランキング: 12499



投票2


ロゼッタストーンに書かれた最古の暗号から最新の量子暗号まで、人類が触れてきたいろいろな暗号が紹介されている。

この手の本は、技術に詳しいが面白みのない専門書か、ストーリーは面白いが技術部分は曖昧な読み物のどちらかになりがちだが、この本は両者の良いところが両立されている点が素晴らしい。多くの暗号の詳細解説とともに、その暗号が開発された時代背景やそれが破られた経緯などが語られているので、呼んでいて引き込まれる。この本を読むと、今では当たり前のように使われている公開鍵暗号方式がいかに大きなブレイクスルーであったかがわかり、感動する。

著者のサイモン・シンは、他にフェルマーの最終定理や宇宙のビッグバンを扱った本も書いており、これらも同様に面白い。
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デザインの生態学―新しいデザインの教科書



後藤 武 佐々木 正人 深澤 直人
東京書籍
売り上げランキング: 77147



投票 2
建築家の後藤 武さん、アフォーダンスの研究者 佐々木 正人さん、デザイナーの深澤 直人さんが書いた本です。
アフォーダンスというのは、環境自体が情報を持っていて、どうやって人間がそれを把握できるのか(たとえば、掴めるものを掴むとか)について書いてある。
 本全体として、「どうやれば説明なしでモノが使えるようにできるか」というテーマに書かれている。
 たとえば、無印良品の換気扇みたいな形のCDプレーヤーとか。プレーヤーについているひもを引っ張れば再生されるのだが、誰でも説明抜きで「ひもを引っ張れば再生される」ということが理解できる。
 特に定義に終始しているわけではなくて、「どうすればそういうデザインが実現できるか」の実践的な内容で、おもしろくてためになる。

今、webはデザインの地位が低い(たとえば、工業界における工業デザイナーの地位に比べると)と考えているが、こういう本で理論武装することで、デザインの地位を上げた方がいいものが作れると思う。
新しいモノを作るときにはモックアップだ、ということがこの本からはわかる。
モックアップを作るためにどうすべきか、ということが、「発想する会社」からわかる
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教育を経済学で考える


教育を経済学で考える
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小塩 隆士
日本評論社
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投票 1
 みなさん教育には一家言ありますが、たいていの教育論はムードやスローガンに頼ったデタラメです。
 この本は、そういうムードやスローガンに頼らず、教育を"投資"と"消費"の2つに分析して、過去の教育について投資と消費について分析していく、すごくおもしろい本です。
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人を動かす


人を動かす 新装版
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デール カーネギー Dale Carnegie 山口 博
創元社
売り上げランキング: 26


投票 0
戦前からある本です。あらゆる自己啓発本の元祖とも言われています。今は自己啓発本などいくらでもあるわけですが、当時は全然なかったのです。

自己啓発本というだけで読む気が失せる人も多いと思いますが、どうかちょっと待ってください。私もそう感じる性質なのですが、この本については、自己啓発とはちょっと違った点で興味があるのです。

この本は、人間がいかに非論理的で、怒りっぽくて、うぬぼれ屋で、話が通じないものか、そしてそういう人間を説得するためにはどう振る舞えばいいかが延々と書いてあります。ポイントは、いかに相手の自尊心を満足させるかです。
そこを踏まえて行動すると、取り付くしまのない敵と思っていた相手が、頼もしい見方になってくれたりするのだそうで、そういう逸話や事例が山ほど載っています。

これは特に「自分は論理的に話しているのに、人に通じない」と悩んでいる人には福音のように感じられるかもしれません。実際、Amazonではこの本で人生が変わったといった絶賛するレビューが150件以上も載っています。

しかし私見なのですが、この本は必ずしも、読んで手放しで喜べるような本ではないと思うのです。実際、私はこの本を読んでかなり落ち込みました。それがこの本をここで取り上げたくなった理由です。

同じく私見なのですが、この本の著者は、ある1点については周到に避けています。それも最も重要な点です。その一点とは何か、ここでは書きません。みなさんに先入観を持たせたくないからです。

この本を読んだ人がいたら、ぜひその点について話を聞かせてもらいたいです。
私の受け取り方と人の受け取り方を比較してみたいのです。
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カテゴリ: 技術
投稿: tks


マーケ部のtksです。

サグールテレビを採択いただいた情報大航海プロジェクトですが、
初年度もこの3月でいったん区切りとなります。
今、辞典みたいな厚さの報告書をまとめている最中なのですが、
3/25にプロジェクト全体での成果報告会がありまして、
そこでなんと、プロジェクト関係者間の投票で、
MVPをいただきました!



サグールテレビのように、
よい意味で国家プロジェクトらしくない形で情報大航海への貢献・
サービスの構築をしたこと、多くの利用者に使ってくださり、
データを提供したこと、成果をオープンソースとして
公開したことなどを、プロジェクトの審査をしている教授の方々に
認めていただいたのだと思います。

検索技術の研究では最先端の先生に囲まれて、東京大学生産学研究所の
喜連川教授に賞状をいただいたので、ラボに帰ってからは開発者・研究者の
みなさんに驚きの目で見られました。

サグールテレビは、来年度、検索を研究している方々と
一緒に取り組んでいき、成果をシェアしていくことで、
よりよいサービスにしていきます。

今も数日に一度はアップデートをしています。

これからもサグールテレビをよろしくおねがいします!
カテゴリ: 技術
投稿: TeamLabMember
皆様の中には
JAVAできるけど、、
PHPできるけど、、
などプログラムは書けるけどアルゴリズムってよくわからないなー
参加できないなー

って方が多いと思います。
そこでアルゴリズム勉強会開きます。
講師は下野博士を予定しています。

4月9日 19:00~21:00
場所 チームラボ(株)3F
参加資格 誰でもOK(社外の方歓迎)
題 サポートベクターマシンとそれ以外のアルゴリズム

もちろんアルゴリズムは世の中たくさん存在し全部を
知ることは不可能です。今回はサンプルコードで使われている
サポートベクターマシンってなにということを題材に説明して
いきたいと思います。

ご参加お待ちしております。

社外の方のご参加は大歓迎でございます。
ご参加される方は
tamuraアットteam-labドットcom
takasuアットteam-labドットcom
へご連絡ください。アットとドットは記号に変換ください。