オタクとヘンタイはホメ言葉 07/06/29
TKSです。
チームラボのオモシロさオカシさを端的に表す言葉として、役員連中をはじめとした古参社員が
「オタクとヘンタイはホメ言葉」
としばしば口にする。
キョトンとして聞いてる人も大笑いする人もいるのだけれども、ひょっとすると、「パソコンが特別なものだったころの記憶」がないと、いまいちピンと来ないかもしれない。
自分(新入社員だけど32歳)は入社時に聞いて大笑いしたけど、何しろ社内には干支が一回り下の人もいる。
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Nインタフェース : Mサービス 07/06/28
普段は業務でPHPをメインに開発を行っています。
昨日、資料作成のためにGoogleで参考文献を探していたら
セマンティックウェブに関するなかなか面白い論文を見つけました。
抽象インタラクション記述言語を用いたユーザ嗜好インタフェースの設計(PDF)
この論文では、理想的なインタフェースとサービスの関係について述べています。
まず、現状の一般的なサービスでは1サービスに対して1インタフェースが定義されており、
ユーザの嗜好や、インタフェース開発コストの観点から見た上でも
非常に効率が悪いものとなっているという問題提起があります。
それに対して、サービスのインタフェースをユーザ側が取り替え可能にできる様に
サービスとインタフェースの中間にインタラクションを処理するための機能を
組み込んでみたらどうかという提案がなされていて、
RDFのトリプルでその中間処理を記述する例が記述されています。
セマンティックウェブに関して今までに読んだ文献では、
OWL等データからアプローチするという手法が多かったのですが、
インタラクションからアプローチしているという所がなかな新鮮でした。
この論文の中で書かれている
「1サービスのインタフェースは1つであるべきではない」
という主張には、私も深く賛成します。
個人的には、FirefoxのGreaseMonkeyとStylishの様な仕組みが一般化して
各サービスのインタフェースが綺麗なXHTMLで記述される様になれば、
かなりこの主張に近い事が実現できるのではないかと思っています。
※ちなみに、GreaseMonkeyは特定のURLで指定したJavaScriptを実行する拡張機能で、
Stylishは特定のURLで使うCSSを切り替える拡張機能です。
この2つを使うと、Googleの検索結果にサムネイルを追加したり、
検索結果のタイトルだけ表示したりする事が可能で、
さまざまなインタフェースとデザインをユーザーが好きなように再定義する事ができます。
私はBlogやtracのツールバーを上に固定する時に良く使っています。
参考URL
インターフェース インタラクション 図 - Google Search
ウェブのオントロジー言語OWL -- ウェブに存在するものとその関係の定義
ブログツールの比較をいくつか見ました。
これまで、ブログのプラットフォームの一番手は常にMovable Typeでしたが、最近ではWordpressに触れる機会のほうが多いです。しっかりしたシェア調査はないのですが、新規の立ち上げではWordpressのほうが多いんじゃないでしょうか。
自分は昔、個人ブログをMovable Type2.6か何かで立ち上げて、今はWordpress2.0系に移行しています。
そのうち、Wordpressの2.2系に移行するでしょう。
Movable Typeは記事が400近くになってから再構築にむやみに時間がかかったし、
3.0系へのアップグレードがどの程度うまくいくかわからないのも不満で、ブログサイトを別に持ったときに、更新を止めてしまいました。。ライセンス料もできれば払いたくなかったし。
別のプラットフォームとして、Nucleusもちょっと試したのだけど、
直感的に操作できないしプラグインも乏しいしで実用には至らず(複数のブログを作れるという点ではWordpressよりイイのだけど)、今ブログのプラットフォームとして使っているチームラボのブログでも、おそらくいつかはWordpressに乗り換えてしまうでしょう。
自分がWordpressから乗り換えた理由は使い勝手とプラグインの豊富さなんだけど、プラグインの豊富さはつまりシェアなわけで、付和雷同的な乗換といってもよく、理由があって選んだわけではありません。
なんでMovable Typeから乗り換えるブログが最近増えてきたのかは、あまり考えていませんでした。
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Prometeusムービー 07/06/22
アカウントが変わったので、しばらく前のブログからのコピー&ペーストが続きます。
「Googlezon」と同様の、未来予測ムービーです。
今回はアバターの進化に重点が置かれているようです。
でも、グーグルゾンのものよりはキレがないかも...
ニュース
インターネット誕生から2027年までのWEBの進化を予測した「Prometeus」
http://designwork-s.com/article/45585425.html
動画
http://jp.youtube.com/watch?v=WNnesYfBFw0&mode=related&search=
HAWKのエントリー 07/06/21
この頃注目している技術系列に、ブラウザ以外をプラットフォームとしたネットワーク技術があります。
Webでいろいろできる事=Web2.0って、すごく一面的な捉え方で、ダサいと思ってます。
Webって、HTMLとJavaScriptとCSSだけなのかと。
そこは凄く凄く技術的に深いところだから、潜って行くと(行ければ、ですけどね(笑))簡単にWizard(Hackerより上位の人をこう言うらしいですねー)になっちゃうような技術ですよね。
それを踏まえてHTML+JavaScript+CSSのWizardになる人はカッチョイイですけど、「Web2.0なんだから、Webアプリだろ!」って考えに囚われてるのは、ダサくないですか?
私はWebを使って何かすることが、まぁ2.0というか、次のステップなんじゃないかと思うのです。
そこにはもっと貪欲に、噛り付いていくくらいのパワーが必要だと思います。
その一つの解がSilverLightや、Apolloや、GoogleGearなのかな、と。
極論、人間は常に良い道具を探し続けます。それは人間がどうしようもなく怠惰な生き物だからです。
情報を伝えるのに、移動する時間が勿体無いから、必要な事だけ伝えようとさまざまな通信手段が発達しました。
最初は人を一杯並べて、リレーしました。次に狼煙を考えました。狼煙の考え方は形而通信となり、ベルの発明で電話にいたりました。そしてインターネットが生まれました。
通信媒体の背景は、以下の変遷を経ています。
空気(音声)→光(目視)→電気(通信回線)
まず間違いなく、しばらく媒体は電気のままでしょう。
途中に光ファイバーがあるじゃないか、という突っ込みはさておいて(笑)
では道具はどうでしょうか?
ダイヤル式の電話機から、プッシュフォンとなって、PC・ケータイと道具は変わってきました。
PC・ケータイもひとくくりにするのではなく、そこで使われるアプリケーションも道具の小分類と見ると、テキストブラウザからよりグラフィカルなブラウザへと変遷してきました。
ならば、もっとアプリケーションは変わっても良いと思っています。
プラットフォームであり、コンセンサスといっても良い部分をどう乗り換えるのか、明確なイメージはありません。
もしかしたら、その乗り換えの過渡期として、AJAXというローカルアプリケーションに近いUIが出てきたのかもしれません。
今は過渡期でしかないと思います。
新しい何かを生み出せば、そのパイオニアとして突き進める時代だと思います。
みなが一歩引いている時にこそ、一歩踏み出すことができたらと思います。
先に書いたように、人間は常に良い道具を探し続けます。
だから、良い、と思ったものはどんなものでも出してみれば良いとおもいます。
出したものが多くの人から良いといわれたら、パイオニアです。
誰か1人でも良いと言ってくれたら、Geekですよ。
自分だけが良いとおもうものでも、出し続けたら「発明家」じゃないですか(笑)
皆さんはどんなところに注目しますか?どんな道具が良いとおもうのでしょう?
そして、そんな道具、作ってますか?
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歴史的な絵、画像に見る「そういうものだ」というインターフェイス 07/06/21
http://gateway.uvic.ca/spcoll/Digit/Geddes/index.htm
サイボウズラボ秋元さんのblogで紹介されていたサイト。1910年当時に撮影され浮世絵職人によって彩色された日本の原風景の写真が掲載されています。
自分は中高生の時一番好きな科目は社会で、蒙古襲来絵図とか源氏物語絵巻とか北斎とか、暇なときは歴史の副読本、資料集をよく眺めていました(センター試験世界史Bで98点を取ったのが人生最大の自慢です)。それらの絵や古典を通じて当時の人々の生活を連想しているので、江戸時代というと反射的に浮世絵のあのタッチで描かれた風景が思い浮かびます。それと同様に、100年前の人々の生活は坂本竜馬や大久保利通の写真といった、開国とともに入ってきた当時の最新技術「白黒写真」によって連想します。
だから白黒写真を見ると、「あぁ、昔の写真だな」という認知的な先入観を反射的に持ってしまいます。
ですが白黒写真に彩色してあることで、その先入観が一瞬廃され現在の自分の生活とリアルな結びつきを感じ、そのことにより、当時の人々との服装や生活パターン、町並みという風俗の差異をより強烈に認識されられてしましました。
情報伝達時にとるインターフェイスの影響はやはり大きいということを再認識。まぁそんな難しい話ではなく、単純に写真が面白かったってそれだけなんですけどね。
100年後の人々は、今自分たちが作っているシステムや作品を見て僕らの時代のことを回想することになるわけですが、そのとき、漫画やアニメのほか、blogやSNS等のCGMも「古典として」分析対象になるでしょう。だから自分の玄孫(孫の孫)の前で恥かきたくなかったらblogで2ch語はあんまり使わない方がいいかもですよ、と。
100年間デジタルデータを保存しておくことができるのかという大問題がそこに横たわるわけですが、それについてはまた別の機会に。
Googleのエンジニアの仕事の仕方 07/06/15
Google Developer Dayにて講演された、Googleのエンジニアの仕事の仕方がブログに上がっていました。
Google Developer Day Tokyo - 鵜飼 文敏 講演(youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=pc-IQkVmOdI
↓講演内容がよくまとまってるブログ
Google のソフトウェア・エンジニアリング(へ~たのめも)
http://blog.livedoor.jp/heitatta/archives/54439839.html
Googleのソフトウェア・エンジニアはこんなことをしています(スラッシュドットでの議論)
http://slashdot.jp/article.pl?sid=07/06/14/0941231
有名な「20%ルール」は、「仕事時間の20%を個人的に興味のあるプロジェクトに使っていい」とされていますが、自分は「仕事時間の20%を個人的に興味のあるプロジェクトに使わなければならない」なんじゃないかな?
と思っていました。
個人的な興味は、手を動かさないと強くならないし、「ヒマがあったら」と考えていたら、有能で、仕事にやりがいを感じている人ほどヒマがなくなってしまうから。仕事にやりがいがなくて有能な人はヒマを作れるけど、やりたいことを仕事にしていて、能力もある人は、たいてい使えるだけの時間は仕事に使ってしまう。
(それに、ああいう会社で80%の仕事が、20%に負けるような魅力ないものではないと思う)
今回の講演で、「とにかく 20% は、まったく違ったことをヤレ」とされていて、
「その20%で成果を出すなり、80%の部分にフィードバックされなければならない」と。
個人的に感銘を受けたのは、数値化の重要性と、レビュー中心のマネージメント。
数値化は、個人的な目標とか、スピードとか、あらゆるものをとにかく数値化していること。
なんとなく自分のイメージでは、自由とか、自主性とか、そういうものを重視する人ほど、数字やレビューは嫌うと思っていた。特に日本のリベラル"っぽい"人とか。自主≒いいかげん、みたいな。
が、Googleでは違う。
「誰からも"xxをやれ"と言われないが、"何をすべき"は誰も教えてくれない」
「あらゆる情報にアクセスできるが、自分の仕事状態を隠すことはできない」
「無理してコミュニケーションとる必要はないけど、コミュニケーションの取れない人は評価が上がらない(たぶん、いいものも作れない)」
「どういうものをつくってもいいが、人に理解されるものを作らなければならないし、レビューは常に受ける」
「仕事を自由に選べるが、"どういう仕事をどのようにこなしてきたか"は常にガラス張り」
と、自主的の責任の重さを、しっかりマネジメントに取り組んでいる。
結果として、
- 自分で調べ/動き
- モチベーション高く仕事し
- コミュニケーションの取れる(簡単にキレたりしない)ナイスガイであり
- 不平不満を内に秘めず
- よく学び教え
- 自分で変化を起こせ、人の変化にもついていける
- 勝手にタコツボにハマるようなナイーブさのない
人が働きやすい、ハイエナジーでクリエイティブでタフな、そういう人でないと勤まらない会社になっている。
たぶん、採用の時点で「Googleらしさ」みたいなものを洗い出して、なじめる人以外は取らないだろうし、いわゆる「デキるひと、成功する人」は、どんな業界でもそうした特性を持っている。(サラリーマンだけではなく、スポーツマンでもバンドマンでもそうだ)
チームラボでも、たぶんデキる人ほどこうした特性を持ってるように思います。
パーティションで囲まれたオフィスの中で、「自由なほうがいいよね」と言っている人の中で、自分のやってるプロジェクトにバンバン意見が入ってきたり、勝手にパッチを送りつけられて無事な人が、どれほどいるか。
制度としてコピーするのは、そんなに難しくないかもしれないが、こういう制度で働ける人間になる、そういう人間を作るのは、とても難しいことだと思います。
もちろんシステムでも参考になる部分が多いのですが、個人的な気の持ちようとして学ぶところ大でした。